2014-12-31から1日間の記事一覧

悠久の大地の時忘れ屋

ラルラウアは目を開きます。 台の上に寝ていました。 木の天井が見え、光が少し眩しく感じます。 ラルラウアは身体を起こし、辺りを見ると、そこは広くて、どこかもの悲しい部屋でした。「やあ、おはよう」 声に目を動かします。 窓のそばで、椅子に腰を掛け…