Google2次認証 事前登録開始のご案内

こんにちは、NCSOFTサービスチームです。
 
本日より、Google2次認証の事前登録を開始いたします。
 
午前11時以降に公開されます、セキュリティサービスの「Google2次認証」よりご登録いただけます。
 
各種対応サービスへの実装までは、ご登録と解除のみで実際に使用する事はできませんのでご注意ください。
導入日までは認証キーやセキュリティカードもしくはNC OTPでのご利用となります。
 
 
■登録時のご注意
お手持ちのGoogle2次認証アプリで、QRコードや16桁の手動登録コードを読み込まれたあと、
必ず「次へ」を押して、アプリに表示される6桁の数字を入力してから、登録ボタンを押して完了してください。
アプリに読み込まれただけでは、アカウントに関連付けされていないため、登録は完了しておりませんのでご注意ください。
※登録が完了したアカウントは登録メールアドレス宛に登録完了のお知らせが届きます
 
お使いのアプリが「IOSアプリ」で「NCSOFTニックネームが漢字やカタカナの場合」にはQRコードでの読み込みが行えませんので、16桁のコードを使用した手動での入力をご利用ください。

GM-Exchange DQ rmt

 

あなた

寂しがり屋なあなたは
涙脆くて泣き虫さん。
でも……決して弱虫なんかじゃない。

優しさで溢れるあなたは
バカがつく程お人好し
とにかく純粋で真っ直ぐな人

そんなあなたは 私の大切な宝者たからもの

あなたに出逢えて本当に良かった
あなたが私を変えてくれたの
あなたのその温もりが
私の未来に光をくれたの

あなたに出逢っていなければ
きっと私はこの世に居なかった

あなたは私の希望
あなたは私の生きる道

私を見付けてくれてありがとう
私を選んでくれてありがとう

私はこれから先もずっと
あなただけを見つめています

 

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悠久の大地の時忘れ屋

 ラルラウアは目を開きます。
 台の上に寝ていました。
 木の天井が見え、光が少し眩しく感じます。
 ラルラウアは身体を起こし、辺りを見ると、そこは広くて、どこかもの悲しい部屋でした。

「やあ、おはよう」

 声に目を動かします。
 窓のそばで、椅子に腰を掛けている男の人がいました。

「あなたはだれですか?」

 ラルラウアがそう訊ねると、彼は立ち上がって服を持ってきてくれました。
 どうやら、ラルラウアは裸だったようです。
 恥ずかしい。

「僕は君をなおした人間だよ」

 彼の服装は、白衣でした。
 お医者さん。
 ラルラウアはそう認識しました。
 部屋の中には、ラルラウアが寝ていた台と、なおすときに使ったのでしょう、道具と厚い本が数冊、テーブルの上に置かれていました。

「初めまして。僕は時忘れ屋だ。君の名前はラルラウア。君が世界に出るのはまだ早いから、しばらくは僕と一緒に生活をして貰うよ」

 そのとき、ラルラウアは自分の名前を知りました。

「着替えたら、外に出てきて」

 彼はそう言って部屋を出ていきました。
 ラルラウアは彼が持ってきてくれた綺麗な服を着て、部屋の外に出ました。
 木の廊下。他にも部屋がありました。
 見えてきた木の階段を上がって、空きっぱなしになった扉をくぐります。

「まぶしい」

 初めて見る太陽の光に、ラルラウアは目を細めます。
 吹き抜ける風。
 見ると、この家は丘の上にあるようで、辺りには緑の草がありました。
 なだらかな緑色の斜面には沿うように川が流れていて、その奥には、背の高い木々。森が見えます。
 扉を出てすぐのところの石の階段に、時忘れ屋さんは座っていました。
 彼はラルラウアを見ずに言います。

「しばらくは森には行っちゃいけないよ。川にも気をつけてね。濡れてしまうと体調を壊してしまうかもしれないからね」

 ラルラウアはうなずきます。


 *


 時忘れ屋さんのお家は、古くて大きいものでした。
 壁には植物がいっぱい生えていて、お家の裏には井戸と畑があり、サビついた大きな機械が地面から突き出ていました。
 お家は一階と二階、そしてラルラウアが目覚めた地下室がありました。

「地下室には行っちゃいけないよ。危ないからね」

 ラルラウアは彼の言いつけを守りました。
 森にも近づきません。川も危ないので近づきません。
 しばらくラルラウアは時忘れ屋さんの畑仕事と、家事を手伝いました。
 食器を片付けているとき、ラルラウアは食器棚のとなりに掛けてあった鏡を見つけました。
 初めて自分の顔を見ました。
 女性でした。
 短いブラウンの髪の毛。ほっそりとした輪郭に、青白い目。

「はじめまして。私がラルラウアですか?」

 ラルラウアがそう言うと、鏡の中の自分がにっこりと笑いました。


 *


 それからまた数日経って。
 夕食のときに、ラルラウアは彼に訊きます。

「私たち以外の人間は、どこにいるのですか?」

 食卓の上には、畑で採れた野菜を使ったサラダ。
 ジャガイモを蒸して、塩をかけたもの。カップに入ったミルクなどが並んでいます。
 彼はサラダをつつくのをやめて、フォークを置いてから応えます。

「ねえラルラウア、君が思っている以上に、この世界は広いんだ。いつか君も行くだろう。森を抜けると街が見える。そこには君が想像できないくらいの人たちが、毎日こうやって生活をしているんだ」
「なぜ時忘れ屋さんは、ここで暮らしているのですか?」
「それはね。僕の存在する理由がここにあるからだ」

 彼は、ラルラウアのわからないことを言いました。
 こういうとき、ラルラウアは首を傾げることが正しい反応だと知っています。
 だから、首を傾げてみました。
 それを見て、彼は優しく笑いました。


 *


 天気の良い晴れた日のことでした。
 ラルラウアが畑で仕事をしていると、小さな動物が地面に寝ているの見つけました。
 そっと手を触れて、抱き抱えてみます。

「温かい」

 生きている、とラルラウアは認識しました。
 それは小鳥でした。
 ラルラウアは、畑の隅に優しく小鳥を置きます。
 時忘れ屋さんの言うことを守って、畑仕事の続きをはじめます。
 やがて太陽が傾き、夕暮れに丘は染まりました。
 ラルラウアはお家に戻ろうと、小鳥のところへと行きます。
 そっと手を触れて、さっきと同じように抱いてみます。

「冷たい」

 それがどういう意味なのか、ラルラウアには理解できませんでした。
 お家に入って、玄関の棚に小鳥を置きます。
 次はご飯を作らなければいけない。
 夕食のときに、ラルラウアはテーブルの上に小鳥を置いて、彼に訊ねました。

「温かかったのに、冷たくなってしまいました。この子はどうしたのでしょうか? 身体の調子が悪いのでしょうか?」

 彼は言います。

「この子はね、動くことを忘れたんだよ」
「忘れた? 時忘れ屋さんはお医者さんでしょう。わたしのように治せないのですか?」

 彼はゆるゆると首を横に振ります。

「僕には死んだものを直すことはできない」

 彼はラルラウアのわからないことを言いました。
 だからまた、ラルラウアは首を傾げてみます。
 けれど、彼は笑ってはくれませんでした。
 目から何かがこぼれました。
 それは頬を伝い、テーブルの上に落ちます。

「ねえ、ラルラウア。君の心はいま、どんな風になっている?」

 傾げた首を戻し、ラルラウアは応えます。

「わかりません」
「重くて、冷たくて、わからないがいっぱい積み重なって。胸がきゅっと痛んで、苦しくて。そんな感じじゃないかな?」
「かも、しれません」
「それは悲しいっていうんだよ」

 悲しい。
 これが、悲しい。
 ラルラウアは、この感情の名前を初めて知りました。
 そして、死というものを彼から教わりました。

「死。死ぬ。動かなくなる。動くことを忘れる。悲しい。これが、悲しい」

 彼は、テーブルの上にある死んだ小鳥へと視線を送ります。

「なんで死ぬと悲しいんだろうね?」
「わかりません」
「でも、ラルラウアはいま悲しいんだろう?」
「はい。私はいま悲しい」

 彼はふっと笑います。
 立ち上がって、ラルラウアの前へと移動しました。
 そして手を差し出して、

「ねえ、ラルラウア。僕と踊ろうか」

 と、言いました。
 その手を取って、踊りました。
 ラルラウアは、彼から楽しいを教わりました。


 *


「そろそろ時期だから、僕は街に行かなきゃいけない。寂しいかもしれないけれど、ラルラウアは独り、いつものように生活をするんだよ」

 言葉を残して、彼は森をぬけて街へと向かいました。
 彼が帰って来たのは数日後。
 台車にひかれて、その上に乗っているのは人間でした。
 初めて見る彼以外の人間に、ラルラウアは少し戸惑います。

「その人は?」
「名前はルルーっていう。僕の患者さんだよ」

 けれど、その人は動きません。
 ルルーという名前の少女は、すでに動くことを忘れています。

「死んでいるのですか?」
「そう。でも、なおすことが出来る。君にも手伝ってほしい」

 危ないから入ってはいけないという地下室へと、ルルーを運び込みます。
 ラルラウアが目覚めた台の上へと置きました。
 彼は、ルルーを直しました。
 そして、ラルラウアは知ることになります。

「私も、ルル―と同じように機械なのですか?」

 台の横で、ラルラウアは彼に訊きました。
 彼は応えます。

「そうだよ」

 自分の意味。
 自分が生まれた意味。
 そして、自分が作られた理由。

「この世界に人間はいない。人間は衰退し、やがて滅びた。機械と動物だけとなった世界で、僕たちはこの穏やかな時を悠久に過ごすんだ」
「なぜですか?」
「それは僕にもわからない。けれど、僕は人間に守ることを命じられた。でも、なにを守れと命じられたのか、僕はもう覚えていない」

 彼は椅子に腰を下ろします。 

「僕の中には、人間の記録が入っている。人間はこの世界を愛していたそうだ。だから僕は、かつての人間が愛したこの世界を守ろうと決めた」
「では、なぜ私は作られたのですか?」
「機械も永遠じゃない。活動の限界を迎えた機械たちを迎え、新たな機械へと作り変えるのが時忘れ屋の仕事。僕たちの仕事だ」

 ラルラウアは彼の言っていることが理解できなくて、首を傾げてみます。
 彼は優しく笑って、

「僕はもうじき死ぬ。君には僕の代わりを務めて欲しいんだ」


 *


 ラルラウアは、庭に作った長いベンチに腰をかけていました。
 温かい太陽の光に目を細めます。庭の隅に立っている、木で作られた十字架。
 それを見て、ぽつりと、呟きます。

「ありがとう。あなたが作ったこの世界は、悠久の時を経ても緑に包まれ、眩しくて美しい」

 気持ちのいい風に揺られていると、声が聞こえました。

「ねえ、ラルラウア」

 少女が駆け寄ってきます。

「ルルー、どうしたのですか? そんなに慌てていては、怪我をしていまいますよ」
「見て、これ。わたし初めて見ます。ラルラウア、これはなんていうの?」

 ルルーの手には卵がありました。

「これは小さい命の息吹きです。大切に、優しく温めてあげてください」
「いのち?」

 ルルーは首を傾げます。
 ラルラウアは微笑んで応えます。

「そう。この子はこれから色んなことを覚えるために生まれてきます。苦しいも、悲しいも覚えることでしょう。でも、楽しい、嬉しいだって覚えます。一粒の木の実がいくつもの森を生むように、この子が世界をかたどっていくのです」

 ラルラウアは、ルル―の頭をなでます。

「あなたも、喜んで悲しんで笑って涙を流しなさい。そうすればきっと、あなたの目にこの世界は美しく映ることでしょう」

 風に森の木々が揺れました。
 ラルラウアの心には、安らぎだけが満ちていました。

 

ラグナロク RMT

リネージュ rmt

RMT ArcheAge

 

静かな夜の二人

三日月の寝息が聞こえる夜に
 こっそり窓から出ておいで

 重いリュックは要らない
 君だけを連れておいでよ

 大切なモノはいつだって
 無くした時に価値を高めるから

 夜の隙間に鍵を捨てて
 見えない手錠を二人に掛けよう

 流れ星が落ちた町に行こう
 欠片に鎖を付けて君の胸に

 宇宙に溶け込んでキスしよう
 草臥れた蒼い星のなかで

 三日月が夢から覚める前に
 呼吸を五秒止めて


 冷たい夜風に包まれながら
 微笑う君の香りが弾け飛ぶ

 何処か切ない粒つぶは
 夏に終わった恋のリズム

 隠しがちな気持ちの温もりを
 優しい胸に早く届けなきゃ

 抉じ開けた手錠を心に掛けて
 壊さない力で抱きしめよう

 冷たい夜風が温くなるほど
 優しい光が二つ此処にある

 ずっと大切に育ててきた
 二人の鼓動がそっと重なる

 僕らが僕らである為に
 視線を五秒止めて


 宇宙に溶け込んでキスしよう
 草臥れた蒼い星の中で

 ずっと大切に育ててきた
 二人の鼓動がそっと重なる

 夜空が起きて僕らを叱る前に

 呼吸を五秒止めて

 

FF11 rmt

ドラクエ10 rmt

レッドストーン rmt

草むらの中の幸せ

あぁ、涼しい。
耳の横を通り過ぎる風が、心地良い。
左手に触れる草の水が、涼しい。
あぁ、気持ち良い。
耳に触れる君の髪が、やわらかい。
風に乗って香るシャンプーの香りが、気持ち良い。
あぁ、くすぐったい。
耳元で花の間を飛び交うハチの羽音が、むずむずする。
足首にあたる君のスカートが、くすぐったい。
あぁ、落ち着く。
右手に触れている君の頬が、温かい。
君の落とした影が、落ち着く。
あぁ、重なる。
目を閉じたまま動かぬ君がいとおしい。
もう、目を開けられない僕に、君が重なる。
あぁ、幸せ。
君といる今この瞬間が、美しい。
草むらの中で今君といることがー
あぁ、幸せ。

 

DQX rmt

レッドストーン rmt

リネージュ2 RMT

孤独の人

少し前までは私にも仲間はいた






部屋の隅で膝を抱く





私は孤独だ





寂しくなって、誰かにメールしてみる




でも、素じゃできない




そんな時、助けてくれるのがお酒だった


飲んで、飲んで、飲んで、頭の中をからっぽにさせて


朦朧とした状態で、震える指を制して


やっほー


なんて、明るい自分を見せて


送信








返信は誰からも来ない




何日も何日も待ったけど、誰からも来ない



あれっ



みんな忙しいのかな



一日中家にいる私とは違って









そうか、ブロックってやつだ


ブロックされてたんだ


あーあ


削除と










私は孤独だ







身体が最近、震える





震える




震える





震える










少し前までは私にも仲間はいた


でも、一人、また一人と去っていった


久しぶりに目が合っても、私は逸らした

知らないふりをした
急いでいるふりをした








身体が動かない



大きくあくびをすると、今まで溜めていたものが目から流れ落ちた


あーあ



くだらない










小説サイトか




へえ、簡単に書けるじゃないか



おもしろそうだ




これなら家でもできる



私は生まれ変わる













私は一人で生きていく
孤独のまま生きていく




必ずや、必ず



有名になって



私をブロックした奴らを



見返してやるのだ

DQX rmt

レッドストーン rmt

リネージュ2 RMT

 

あなたのことば

あなたにとっては些細なことなのかも知れない
ほんのちょっとのおもいやりをのせたことば

私はそのときついついとぼけてしまった
心へ容易につきささり身動きできなかったから

時間が経っても残るこの心の痛み
けれど不愉快にはならないこの痛み

私の人生をそのことばで掌握したあなた
なにかが私の心をつっついてきている

これはもしや私の人生か? 
この痛みから学べと私の人生がつっつく

怖い私はどうすればいい?
怖い私はどうすればいい?

 

 

ドラクエ10 rmt  
DragonQuestX RMT  
DQX rmt